私の友人は、とても結婚願望が強かったのですが、なかなか出会いがなくて困っていました。その友人から結婚式の招待状が届きました。
ゼクシィで、出あったと嬉しそうでした。
有名な雑誌ですので、私も知っています。でも、普通に恋愛をして結婚してしまったので、そんな雑誌を見るチャンスもなかったのです。なんでも、理想的な彼だったようで、お惚気をたくさん聞かされました。
結婚式場も、その雑誌でみつけたそうです。聞いているうちに、羨ましくなってくるほどでした。お互いがある年齢まで達していたので、落ち着いた結婚ができそうだというのです。お互いに、恋をして、失恋を重ね、自分には何がたりないか、何が与えられるのかを知った上で出会っているので、別れることはないだろうというのです。
確かに紹介してもらった彼は、とても落ち着いていて、お似合いのカップルでした。
若いときには決して選ばなかった相手かもしれないともいっていました。だからこそ、本物の人にめぐりあえたのかもしれません。
話しているうちに、私もまた、そう思えるようになっていました。ふたりの穏やかな幸せ感に満ちた顔を見ているとこちらまで、幸せの余波を受けるようでした。
始めるのに決して遅すぎることはないのだと改めて知りました。
彼女なら、きっと幸せな家庭を築けるだろうと、大きな拍手をおくりました。
でも、大変なことに、披露宴でのスピーチを頼まれてしまいました。彼女の幸せを祈る言葉を短く話してこようと思っています。
